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【マラソン】日本人初2時間4分台の鈴木健吾、一夜明け喜び “報奨金1億円”終了も「考えてなかった」と無欲の勝利

2021年3月1日 16時53分

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びわ湖毎日マラソン優勝から一夜明け、笑顔で記者会見する鈴木健吾(代表撮影)

びわ湖毎日マラソン優勝から一夜明け、笑顔で記者会見する鈴木健吾(代表撮影)

 28日のびわ湖毎日マラソンで2時間4分56秒の日本新記録を樹立したマラソン男子の鈴木健吾(25)=富士通=が、激走から一夜明けた1日にオンラインで会見。今後の世界での勝負を見据え、「ケガをしないで練習を継続すること」と堅実なテーマを掲げた。
 前人未到の2時間4分台をたたき出した昨夜は、「普段連絡を取らないような人からも連絡がきた。日本新を実感した」と周囲からの祝福攻めにあった。それでも、鈴木に浮かれた様子はない。「4分台は予想以上のタイム。それ以上を出すイメージはまだない」。冷静に今の力を自己分析した。
 東京五輪代表は決定済みのため、鈴木のターゲットは2024年パリ五輪。大舞台でメダルを狙うには、長距離界を席巻するアフリカ勢と渡り合える力が必要だ。
 「スピード、地力をつけないと。暑い環境でも力を発揮できるタフさ。特別な練習というより、日々をこつこつ積み重ねる」と力説。故障に苦しんだ経験を踏まえ、練習の継続に主眼を置いた。
 レース後には、日本記録を更新した選手に1億円が贈られる日本実業団連合の報奨金制度が、昨年3月に終了していることが話題となった。鈴木は「それは東京五輪(の選考)の話。あまり考えていなかった」とサラリ。無欲の日本新でもあった。

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