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にぎわい 2年ぶり 医王山スキー場 今季の営業終了

2021年3月1日 05時00分 (3月1日 10時44分更新)
医王山スキー場の今季の最終営業日にスノーボードやスキーを楽しむ来場者たち=金沢市俵町で

医王山スキー場の今季の最終営業日にスノーボードやスキーを楽しむ来場者たち=金沢市俵町で

  • 医王山スキー場の今季の最終営業日にスノーボードやスキーを楽しむ来場者たち=金沢市俵町で

コロナ対策しっかり 来場者2万7000人超

 金沢市営医王山スキー場の今季の営業が二十八日、終了した。スキー場の積雪は最も多いところで三〇センチほどあるが、一部で一〜二センチと少ない場所があり、今後の降雪が見込めないため終了を決めた。二〇一九〜二〇年シーズンは雪不足で営業できなかったが、二年ぶりににぎわいが戻った今季。新型コロナウイルス感染防止対策をとりながら、二万七千五百四十八人が来場した。
 「雪質はシャーベット状だったけれど、天気も良くスキーを満喫できた」。金沢市末町のパート坂上倫子さん(45)は、長男の遼君=同市犀川小学校四年=ら家族三人と三時間の滑走を楽しんだ。初めて医王山スキー場を訪れた遼君も「最初は難しかったけれど、最後はよく滑ることができた」と満足げだった。
 金沢地方気象台によると、昨年十二月〜今年二月の金沢の降雪量は三年ぶりに一〇〇センチを超え、スキー場は五十五日間にわたって営業を続けることができた。大雪となった一七〜一八年シーズンは六十二日間営業していた。シーズンの来場者合計は、一七〜一八年よりも約四千五百人減少した。スキー場の指定管理者を務める市スポーツ事業団は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年多く訪れていた外国人観光客が激減したことや、首都圏を中心とした緊急事態宣言で地元客も来場を自粛する傾向があったとみている。
 スキー場では感染防止対策として、リフトに乗っている際や待ち時間のマスク着用を呼び掛けたほか、休憩室に一度に入れる人数を六十六人に制限するなど工夫した。
 同事業団の稲垣賢志さんは「来場者に感染対策に協力してもらい、大きな事故もなく運営できたのは良かった」と振り返った。(阿部竹虎)
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