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<すっきりさせます>(42) 「白川」とつく3町村、由来や関係は?

2021年3月1日 05時00分 (3月1日 05時01分更新)
 白川町、白川村、東白川村−。県内には、名前に「白川」とつく町村が、三つもある。一つの都道府県内で、同じ読み方と漢字を使う自治体が併存する例は、それほど多くはない。間違って訪れる人などは、いないのだろうか。「白川」の意味や由来、町村同士の関係を探ってみた。
 (八重樫智)
 まずは、世界文化遺産の「白川郷合掌造り集落」がある白川村に、名前のルーツを聞いてみた。村から示されたのが、江戸後期から明治時代に活躍した国学者富田礼彦(いやひこ)の著作「斐太後風土記」。見てみると「大白川という川、流れ出る」「水色つねに濁りて白く見ゆる故に、しかいふとぞ」との記載が。どうやら「大白川」という河川が関係している。
 郷土史に詳しい専門家にも詳細を聞いてみたが、誰がいつ、どのような理由で命名したのかまでは、分からなかった。ただ、一一七六(安元二)年に藤原兼実が書いた書物「玉葉」に、すでに「飛騨白川郷」という記述があるという。
 中濃地域の白川町にも質問した。企画課の担当者は「町誌を確認しましたが、明確な記載はない。推測になってしまうが、町内を流れる『白川』が語源になっていると思われます」と回答。「なお、町誌によ...

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