張本勲さんはエンゼルス大谷翔平の打撃に速攻ダメ出し「フォームをころころ変えちゃダメ…軸足に乗せすぎ」
2021年2月28日 09時43分
野球評論家の張本勲さん(80)が28日、TBSテレビ系の情報番組「サンデーモーニング」にリモート出演。米国でキャンプ中のエンゼルスの大谷翔平(26)の打撃映像を見てすかさずダメ出しをした。
左の軸足に重心を乗せる打撃フォームの改良に取り組んでいるが、「ちょっと難しいね。今の打ち方は」とズバリ。
大リーグでの過去3年間では打撃フォームの試行錯誤を続けており、「ころころ変えちゃバッティングはダメ。ストライクゾーンは決まっているのだから、機械のように同じようなフォームで打たないと。軸足に乗せすぎている。乗せすぎたら勢いで前に出てくるから軸足が動いている」と指摘した。
昨年のフォームとの比較映像が流れると「見てください。(軸足が)動いているでしょう。その場で回転しなくちゃいけない。体重が前に行きすぎている」と心配した。
巨人、レッドソックスなどで活躍した元投手の岡島秀樹さん(45)は「投手・大谷」について指摘。日本ハム時代に投げたことがあるチェンジアップを練習していることに「彼が採り入れているのはサークルチェンジ。OKサインをして握る。肩肘の負担を半減するために、そういうボールを採り入れているのでは」とした。
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