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西武福井店の新館、28日で営業終了 駅前離れ加速を懸念

2021年2月28日 05時00分 (2月28日 11時13分更新)
28日で閉鎖される西武福井店の新館=福井市中央1で

28日で閉鎖される西武福井店の新館=福井市中央1で

 福井市の西武福井店の新館が二十八日で営業を終える。主力テナントは三月十二日にリニューアルオープンする本館で営業を継続し、新館は所有する不動産会社「順栄興産」(福井市)が商業ビルとして来春に再開する考えだ。新生西武に期待する一方、若者を中心に大きな求心力を持つ新館閉館の衝撃は大きく、周辺商店主らからは駅前離れの加速を懸念する声も。県都のにぎわい対策は今が正念場だ。
 「郊外のショッピングセンターとの競争に市街地再開発工事の本格化、新館閉鎖。駅前からまた客足が遠のくかも」。顔をしかめるのは、元町商店街協同組合の木本茂樹理事長(58)。新館が開業した一九九九(平成十一)年には駅前商店街青年部のメンバーとして盛り上げに一役買った。「商店街もすごい人出で、熱気があった」と懐かしむ。
 閉館を知った二年前から対策を練ってきたが、コロナ禍ですべて白紙に。「駅前は常連のお年寄りに支えられているが、若者も情報発信してきた場所。若い人にこそ、福井の玄関口に出店してほしい」。二〇二四年春の北陸新幹線県内開業に向けて出店を呼び掛け、商店街を活気づけたいと意気込む。
 新館のすぐ隣に本店を構えるフルーツのウメダの梅...

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