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【柔道】阿部詩1年ぶり実戦へ武者震い「試合勘取り戻す」新たに捨て身技や低い技も“研究”

2021年2月27日 23時00分

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オンライン取材でGSタシケントへの抱負を語る阿部詩

オンライン取材でGSタシケントへの抱負を語る阿部詩

 柔道のグランドスラム(GS)タシケント大会(3月5~7日)に出場する男女の日本代表が27日夜、羽田空港から出発した。新型コロナウイルスの感染拡大で国際大会が相次いで延期や中止となり、女子52キロ級の東京五輪代表・阿部詩(20)=日体大=は約1年ぶりの実戦を迎える。「不安より楽しみが大きい。試合勘を取り戻したい」と武者震いした。
 金メダル候補の本命として迎える夏の五輪へ、詩がようやく試運転の機会を得た。「この1年、柔道の幅を広げようと捨て身技、低い技の研究もしてきた。どういう動きができるか」。実戦から遠ざかった間、得意の担ぎ技に加え、新たな技の習得に励んだ。海外勢の現状把握も含め、確認したいことは山ほどある。
 タシケントでは感染防止のため外出制限が課され、選手は練習や試合以外はホテルに缶詰めとなる。詩は「携帯をいじったりもできるけど、余計ストレスがたまる。最近、呼吸に集中してストレッチするようなことをやっている。ヨガみたいな。それを部屋でやろうかな」と笑う。限られた環境で心と体を整える策を考えている。
 「海外勢の試合を見ても、コロナでパフォーマンスが落ちているとは感じない。気は抜けない」。本格化するライバルとの戦いを前に、絶対女王に油断はない。

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