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オーシャンズにとって全日本選手権「3連覇」はもはやノルマ…笑ってシーズンを締めくくりたい【Fリーグ】

2021年2月27日 11時48分

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昨年9月にホームで行われたリーグ戦の北九州戦は後半に突き放した(名古屋オーシャンズ提供)

昨年9月にホームで行われたリーグ戦の北九州戦は後半に突き放した(名古屋オーシャンズ提供)

 フットサルの全日本選手権が幕を開け、Fリーグ1部(F1)のチームは4回戦からスタート。リーグ戦で4連覇を達成した名古屋オーシャンズは27日に初戦を迎える。
 絶対王者・オーシャンズの目標は当然、優勝だ。昨年の前回大会は新型コロナウイルスの影響で中止になってしまったが、2018、19年に続く「3連覇」は、もはやチームのノルマと言ってもいい。
 そんな大事な初戦の相手はF1のボルクバレット北九州。オーシャンズが苦手とする、気持ちを全面に出してアグレッシブなプレスをかけてくる厄介な相手だ。しかも、勝った場合は翌28日が準々決勝。2週連続で2連戦とタフな戦いが求められる。
 キャプテンの星龍太は「カップ戦は初戦が大事で、決勝のように戦わないといけません」と、北九州戦はより一層の集中が必要だと強調する。その上で「1回戦をしっかり戦って勝つことで次に向けた流れをつくれる」と優勝への方程式を語った。
 初戦へ向け、Fリーグの最終戦は快勝で勢いをつけたかったところだったが、20日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われたフウガドールすみだ戦は4―4で引き分けた。前半に3点を連取されながらも、1―3で折り返した後半に地力を見せて逆転。しかし、試合終了間際にオウンゴールで追いつかれてしまった。
 「フィニッシュのところが甘かった」とフエンテス監督が話したように、立ち上がりからゴールが遠い試合になってしまったが、課題がはっきり分かっていることはネガティブではなくポジティブなことだ。今季のリーグ戦は19勝2分け1敗の勝ち点59で終了。2位とは勝ち点14差をつけた。
 チームは気持ちを新たに、この1週間は全日本選手権に向けて入念に準備を進めてきた。会場は4回戦、準々決勝ともにサンアリーナで、3月6日の準決勝と同7日の決勝は浜松市の浜松アリーナ。どちらもホームタウンの名古屋から近い。移動の負担が少ないだけでも、こういった短期決戦ではアドバンテージになる。
 半年間近い長いシーズンを戦い抜き、すでにフィジカル面は限界に近いだろうが、残りは最大で4試合。絶対王者として最後の力を振り絞り、笑ってシーズンを締めくくりたい。(スポーツライター・舞野隼大)

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