本文へ移動

【J1川崎】家長2発!連覇へ圧倒スタート 憲剛引退でチーム最年長に「責任感持たないと」チーム引っ張る

2021年2月27日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
川崎―横浜M 前半、2点目のゴールを決め、笑顔を見せる川崎・家長

川崎―横浜M 前半、2点目のゴールを決め、笑顔を見せる川崎・家長

◇26日 J1開幕戦 川崎2―0横浜M(等々力)
 明治安田生命J1リーグは、連覇を狙う川崎と2019年王者の横浜Mによる開幕戦で29年目のシーズンが始まり、昨季圧倒的な強さで優勝した川崎がFW家長昭博(34)の2得点で、2―0と快勝した。昨季は特例で降格がなかったため、J2から昇格の徳島、福岡を加えた史上最多20チームでの争い。全38節と4試合増え、下位4チームが自動降格する。5人交代制が継続となり、ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)が再導入された。
 開幕節の残りは27日に8試合、28日に1試合が行われる。
   ◇   ◇
 昨季王者が、一昨季覇者を力ずくでひざまずかせた。スコア以上の鮮烈な圧勝劇。主役を張ったのは、2018年シーズンMVPの家長だった。
 「2点取れたのは出来過ぎだと思う。点を取れたのは良かった」
 前半21分。自陣でパスカットした三笘が起点となり、シミッチ、田中、脇坂とつなぎ、右サイドの家長が球を足元に収めると、攻撃はさらに加速した。脇坂、田中のパス交換からインナーラップした右サイドバック山根がヒールパスでお膳立て。「集中してシュートを打つだけだった」。走り込んだ家長が左ボレーでズドン。6人、9本のパスが絶妙に絡み合い、横浜M守備陣を美しく切り裂いた。
 前半43分には田中の高速クロスに家長が頭で合わせ、ニアサイドにズドン。田中が抜け出した瞬間、「いいクロスが上がってくる」と即応してねじ込み、開幕戦で1試合2得点の大仕事だった。
 チームの絶対軸だった中村憲剛さんが昨季限りで引退。フィールド選手で最年長の34歳に託された重責は重く、人知れず期待、重圧としてのし掛かった。
 「責任感は変わらず持たないといけない。(年齢が)一番上の選手がしっかりと頑張れば、チームはおのずと引き締まると思ってやっている」。背番号41のプレーに引っ張られ、選手たちは見事に躍動した。
 史上最速、最多勝ち点、最多勝利、最多得点、最大得失点差、最小敗戦ー。6つの新記録を添えた昨季リーグVの余韻を捨て、「チームとして全タイトルを取らないといけない義務がある」と家長。見据えるのは、国内3冠と初のアジア制覇。8年連続ドローというホーム開幕戦の呪縛も吹き飛ばし、号砲を打ち上げた。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ