本文へ移動

私事で恐縮ですが、1月31日をもって東京ヴェルディのTDを退任いたしました【月刊ラモス】

2021年2月27日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
ラモス編集長

ラモス編集長

◇ついにJ開幕!出でよサッカー界の『マー君』
 ついにJリーグが開幕した。26日の開幕戦では家長昭博(34)の2ゴールで川崎が横浜Mに2―0で快勝。相変わらずの破壊力を見せつけた。プロ野球も3月26日に開幕する。「コロナ禍で疲弊しきっている人たちが、試合を見て少しでも元気になってくれれば」と「月刊ラモス」のラモス瑠偉編集長も選手たちの全力プレーに期待を寄せる。そんなラモス編集長が「もう最高。本当にワクワクしている」と大注目しているのがプロ野球の楽天ゴールデンイーグルスに復帰した田中将大投手(32)。「サッカー界にもマー君のような選手が出現してほしい」と待望論を口にした。
 私事で恐縮ですが、1月31日をもって東京ヴェルディのチームダイレクター(TD)を退任いたしました。今後は外から若い選手たちの戦いぶりを見て、応援することになります。私はいまでもヴェルディを心から愛している。読売クラブ時代からこのクラブのために戦い、サポーターとともに一時代を築き上げてきた。昨年TDに就任し、もう一度強いヴェルディを復活させたいと思い続けてきたが、現状では力になることができなかった。
 いまヴェルディに必要なのはJ1に復帰するための長期的なビジョンだ。このクラブには日本リーグ時代から連綿と続く歴史と伝統がある。クラブにとって大きな財産を大事にしながら、サポーターのために戦う魅力的なクラブになってほしいと願っている。
 さてと、本題に入ろう。プロ野球の楽天に、田中将大投手が帰ってきた。2013年、24勝無敗という驚異的な成績で楽天をリーグ優勝に導き、クライマックスシリーズと日本シリーズでも先発、抑えのフル回転でチームを球団史上初の日本一に導いた。その翌年、マー君はヤンキースに移籍。7年の間に押しも押されもせぬエースとなった。そして東日本大震災から10年という節目の今年、絶頂期真っただ中のマー君が日本プロ野球界に帰ってきたのだ。
 こんなすごいピッチャーの投球が日本で見られるなんて、夢のようだ。震災から10年目の復帰というところに運命的なものを感じる。同時に、コロナ禍で苦しむ人たちに生きるための勇気を与えてくれるだろう。
 新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるい、250万人もの人々が亡くなっている。日本でも2度目の緊急事態宣言が発せられ、多くの人たちが疲弊しきっている。経済は停滞し、みんなが未来に不安を感じている。
 そんな中、日本に帰ってきてくれたマー君は、まさに日本人の希望だ。子どもたちにとっては、夢そのものだ。テレビのスポーツニュースを見ていると、マー君はブルペンやグラウンドで若い選手たちにいろいろなことを伝えている。
 言葉だけではない。マー君の立ち居振る舞い、練習のこだわり、考え方。彼の存在そのものが世界で一番の教材となっている。存在そのものが日本プロ野球界に発展をもたらし、日本のプロスポーツ界にも夢をもたらしてくれるだろう。
前のページ

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ