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「体的にはパリなのかな」池江璃花子が心境告白「自分の体は自分が1番理解」目先の五輪にとらわれず

2021年2月26日 19時36分

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練習中に笑顔を見せる池江璃花子(代表撮影)

練習中に笑顔を見せる池江璃花子(代表撮影)

 白血病からの完全復活を目指す競泳女子の池江璃花子(20)=ルネサンス=が26日、東京都内で練習を公開した。池江は東京五輪代表選考会を兼ねた4月の日本選手権出場を明言しているが、「五輪五輪というより、今の自分を見てほしい」と心境を告白。目先の五輪にとらわれず、新たな競技人生を焦らず歩んでいく。
   ◇   ◇
 闘病を経て2020年3月にプールに戻ってきてから1年近く。この日の池江はジムでバイクをこいだり、プールで泳ぎ込むメニューをにこやかにこなした。「泳ぎ始めてから1年足らずでここまで戻ってこれたのは想定外。強くなりたいという思いで免疫力が上がったのかな」
 21日の東京都オープンの50メートルバタフライでは、復帰後初めて優勝。東京五輪を現実的に狙える力を示したことで、一度は諦めた夢舞台に立つ、奇跡のストーリーを期待する声は高まっている。池江は「可能性があるなら頑張りたいけど、(2024年の)パリ五輪を目指すと心からそう思っている。自分の体は自分が1番わかっている。体的にはパリなのかな」。まだ復帰ロードは道半ば。東京五輪にとらわれるより、階段を一歩ずつ上りたいと語った。
 闘病生活で細くなった体は着実にアスリート仕様へと戻ってきた。薬は毎日服用しているが、病院への通院は6週間に1度程度だという。「期待されるのはうれしいこと。結果を出したい気持ちもある。いつか世界に戻りたい」。東京五輪に出ようが出まいが、ストーリーはその先も続く。

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