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「医療機関で個別に」主体 市民のワクチン接種準備 行政は事務的業務担う

2021年2月26日 05時00分 (2月26日 09時44分更新)
福井市のワクチン接種に向けた準備状況を説明する藤井さん=福井市の市健康管理センターで

福井市のワクチン接種に向けた準備状況を説明する藤井さん=福井市の市健康管理センターで

 福井市推進課 藤井さんに聞く 

 県内でも医療従事者向けの新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進められている。今後、一般市民への接種が控える中、福井市ワクチン接種推進課の藤井啓太郎課長補佐(47)に、市の準備状況を聞いた。
 福井市での新型コロナウイルスのワクチン接種に向けた準備業務に当たっています。四月以降に予定されている六十五歳以上の高齢者七万六千人への接種に備え、市民から相談を受けるコールセンターを設置したほか、三月中旬に発送予定の接種券を準備しています。
 行政側が事務的な業務をできる限り担い、医療従事者には患者対応やワクチン接種に注力してもらえる体制を整えています。市が接種予約を電話やウェブで一元的に受け付け、ワクチンを各医療機関に配分する作業も担当することになっています。
 福井市では、医療機関での個別接種を主体とする方針です。集団接種の場合は医師や看護師に特設会場まで出向いてもらう必要があり、通常診療に支障が出る恐れがあります。かかりつけ医による個別接種でどの程度対応できるのか見極めた上で、集団接種も組み合わせていきます。
 全市民を対象とするワクチン接種は、誰も経験したことがありません。準備期間が短く、大変な作業ではありますが、大きなプロジェクトなので職員一同やりがいを感じています。

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