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真っすぐ転がらない・跳ねる…パター入射角が原因かも?

2021年2月25日 11時29分

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 今回は、パッティングの際にパターの入射角が上から入ってしまうことを修正するためのドリルを紹介します。パターの入射角が良くないと、ボールに良い回転を与えることができません。コインを使って、少し高い位置からややアッパー気味に打つ動きを身に付けることで入射角を修正します。また、今回はパターの選び方についてもお伝えします。ぜひ、参考にしてください。(取材・構成 堤誠人)

下から打ち上げる感覚で…

 パットを打つ時にパターが上の方からボールをつぶすように入ってしまうと、なかなか真っすぐに転がらず、少し跳ね上がるように進んでしまいます。もちろん、ボールに良い回転を与えることはできません。
 このパターの入射角を安定させるためのドリルですが、用意するのは1枚のコインです。まずボールを置いて、次にコインをボールの少し後ろに置きます。これで準備は完了です。
 構える時は、コインの上にパターのヘッドを乗せます。ボールの後ろに高さができることによって、自然とボールの中心をヒットすることができるようになります。
 この時に少し下から打ち上げるような感覚で打つと、ボールは順回転で転がりやすくなります。パッティングでボールが跳ねてしまったり、右手の力が強すぎて打ち過ぎてしまったりする時は、このドリルをおすすめします。

自らのフィーリング大事に

 あとは、パターの選び方についてです。いろいろな種類のパターから、どれを選べば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
 一つの考えとして、自分でストロークをつくっていきたい方にはL字型やピン型のパターがおすすめです。これらのパターは操作性が高いので、自分自身のフィーリングを重視しながら打つのに適しています。
 また、とにかく真っすぐ打っていきたい方は、慣性モーメントの高いヘッドの大きいパターを使うことでストロークしやすくなると思います。
 自分のストロークに合った、打ちやすいパターを探してみてください。

【しのぶのひとりごと】

1年3カ月ぶりにツアー出場します…不安な気持ちの一方、ワクワクいっぱい

ダイキンオーキッドレディスに出場する諸見里プロ=2018年3月

 いよいよ、ダイキンオーキッドレディスが来週に迫ってきました。ツアーに出るのは約1年3カ月ぶりで、少し不安な気持ちもありますが、久しぶりの試合へのワクワク感でいっぱいです。
 本格的なトレーニングを続けていますと、あらためてゴルフは心技体を全て含めた総合力が必要なスポーツなんだなと感じます。練習でできたことを実際の試合でもできるように再現性を高めなくてはいけませんし、体のケアやストレッチも大切です。雨や風への対処やライの見方、コースマネジメントなど考えることも多いです。
 昨年は解説やコースセッティングの仕事などで何度か試合を見させていただきました。今までとは違う目線でゴルフをみることができるようになり、自分が真剣に取り組んでいる中で今はスイングを見直したり、若い選手の動きを取り入れたりするようにもなっています。
 ツアーに出ていたころは、24時間のほとんどをゴルフについて考えて過ごしていました。「あのコースの16番はどのように攻略しようか」などと夢に出てくることもありました。今はそのような日常が戻ってきています。
 大会会場の琉球ゴルフ倶楽部さんは子どもの頃からお世話になっていて、とても好きなコースです。まずは予選通過を目標に、自分のベストを尽くして頑張ります。応援をよろしくお願いします。

 ▼諸見里しのぶ(もろみざと・しのぶ) 1986(昭和61)年7月16日生まれ、沖縄県名護市出身。身長160センチ。ダイキン工業所属。おかやま山陽高を卒業後、2005年のプロテストに合格。06年にツアー初優勝し、09年には6勝を挙げ賞金ランキング2位と躍進した。国内メジャー大会3勝を含むツアー通算9勝。昨季限りでツアーの第一線から退いた。

取材協力 サンコーゴルフセンター(愛知県稲沢市奥田大沢町28の1) (電)0587(24)3535
(毎月第2・4木曜日の紙面に掲載)
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