本文へ移動

欧州人 奥越に呼び込め 旅行会社関係者向けにツアー 体験型プランで魅力発信

2021年2月25日 05時00分 (2月25日 09時46分更新)
伊藤支配人(左)に習いながらそば打ち体験をする参加者ら=大野市のスターランドさかだにで

伊藤支配人(左)に習いながらそば打ち体験をする参加者ら=大野市のスターランドさかだにで


 欧州に拠点がある旅行会社の関係者に、奥越地域の体験型観光プランを試してもらうツアーが二十四日、始まった。二十六日までの二泊三日の日程で、大野、勝山両市で各種体験を楽しんでもらい、コロナ収束後の外国人誘客につなげていく。
 取り組みは中部運輸局観光部が公募した事業「山の恵みとまちめぐり、奥越前魅力発掘事業」の一環。受託した旅行会社「ミキ・ツーリスト」(東京都)が勝山市のまちづくり会社「市観光まちづくり」と共同でツアーを実施した。これまでに二回、外国人の専門家らを招いたモニターツアーを実施しており、外国人目線での魅力や欠点などを洗い出して今回のツアーを企画。四社の日本担当者四人が参加した。
 初日は、大野市簔道のスターランドさかだにでそば打ち体験などをした。スターランドでは伊藤武雄支配人から、そばのこね方や切り方などを習いながら挑戦。フランスの旅行会社の社員で日本に来た外国人を案内するエーゼンヌハト・オドレさん(38)は「楽しかった。フランスには日本料理店が多く、フランス人に受けると思う。英語やフランス語での解説があると、家族でそば打ちが楽しめるかも」と話した。
 勝山市観光まちづくりによると、外国人が旅行先で好むさまざまな体験を、奥越一帯の「面」で捉えた観光プランの取り組み。奥越に訪れる割合の低い欧州からの誘客につなげたいという。今後は、アフターコロナに備えてホームページの充実や体験事業の磨きあげを図っていく。 (山内道朗)

関連キーワード

おすすめ情報