生誕50年 カローラと私
2016年11月5日 02時00分 (10月10日 19時38分更新)
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国民的マイカーと言っていいトヨタ自動車のカローラがきょう、販売開始五十周年を迎えた。壊れにくく走りやすいという日本車の代表。高度成長期以降の日本の歩みや日本人のモノづくり思想が詰まっている。カローラとは何か? 三人の論者に語ってもらった。
<カローラ> トヨタ自動車が1966年11月5日に販売を始めた大衆車。名前は英語で「花の冠(花の中の最も美しい部分、花びらの集合体)」という意味。「人目を引く、美しいスタイルのハイ・コンパクトカー」をイメージしたという。
世界150カ国以上で販売され、累計販売数は4400万台超。単一車種としては世界で最も売れた車になった。モデルチェンジを繰り返し、現在は11代目。12代目は2018年ごろに発売されそう。
世界150カ国以上で販売され、累計販売数は4400万台超。単一車種としては世界で最も売れた車になった。モデルチェンジを繰り返し、現在は11代目。12代目は2018年ごろに発売されそう。
◆心許した「友」のよう タレント・林家ペーさん
カローラのファンです。きっかけは、うちの奥さん、パー子が歌手郷ひろみさんのファンクラブに入ったこと。以前は、スバル360やセリカとかに乗っていましたが、ひろみさんが五代目カローラ(一九八三年発売)のイメージキャラクターになり、パー子に勧められて、カローラを買いました。
その後、他の車を挟んだこともありま...
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