本文へ移動

「署名、処罰されるのか」 リコール関与のバイト、求人会社に不安訴え

2021年2月25日 05時00分 (3月5日 11時58分更新)
 愛知県の大村秀章知事のリコール運動中に多数のアルバイトが署名を偽造した問題で、アルバイト募集アプリ「タイミー」の求人案内を通じて名簿を書き写した複数人から同社に「処罰されないだろうか」などと、問い合わせや不安を訴える相談が寄せられている。偽造に関与しているアルバイトは大量にいるとみられるが、罪に問われるのか。専門家は「犯罪は成立しているが、アルバイトは逮捕や起訴をされない可能性がある」との見方を示す。
 この問題では、名古屋市内の広告関連会社の下請け会社が、タイミーなどを利用しアルバイトを募った。
 専修大の加藤克佳教授(刑事法)は「子どもではないので、自分ではない人の名前を書き写すアルバイトの違法性に気付いていた、と考えるのが自然ではないか。そもそも判例上では、立件に違法性の認識は必要ない」と指摘する。
 書き写す仕事をした二十代後半の女性は本紙に対し、リコール活動を事前に知らず、下請け会社の社員から「正式な仕事」と説明を受けたため、違法性の認識はなかったと話している。ただ活動団体の署名簿には、リコール活動の趣旨についての説明文が載っているため「愛知県民ではないのに関わっていいのか」との...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報

社会の新着

記事一覧