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「秀吉のそばに」蜂須賀桜植樹へ 名古屋・豊国神社など、徳島の団体贈る

2021年2月25日 05時00分 (2月25日 05時01分更新)
満開の蜂須賀桜=徳島市で(蜂須賀桜と武家屋敷の会提供)

満開の蜂須賀桜=徳島市で(蜂須賀桜と武家屋敷の会提供)

  • 満開の蜂須賀桜=徳島市で(蜂須賀桜と武家屋敷の会提供)
  • 秀吉誕生の地を示す石碑の前で植樹への思いを語る近藤宮司=名古屋市中村区の中村公園で
 豊臣秀吉の側近として天下統一に貢献した武将、蜂須賀小六(ころく)(一五二六〜八六年)にゆかりのある「蜂須賀桜(ハチスカザクラ)」が、秀吉をまつる豊国神社(名古屋市中村区)と中村公園(同)に植樹される。小六が現代でも秀吉をそばで見守れるようにと願いを込めた事業で、関係者は将来的に「神社の参道にも蜂須賀桜を植えられないか」と夢を描いている。 (大野雄一郎)
 小六は現在のあま市の出身とされ、早くから秀吉に従い、多くの戦に参加。「軍師」の黒田官兵衛とともに、敵対する戦国大名との和平交渉を行ったことでも知られる。蜂須賀家は後年、阿波国(徳島)を与えられて阿波徳島藩主となった。
 今回、神社と公園に苗木を寄贈するのは、徳島市のNPO法人「蜂須賀桜と武家屋敷の会」。同会によると、蜂須賀桜は江戸期に徳島城に植わっていたとされ、明治維新の際、最後の藩主がこのサクラを守るよう藩士に託したという歴史がある。カンザクラの一種だと分かっており、花は濃いピンク色で、二月中旬から三月中旬に花を咲かす。公益財団法人「日本花の会」(東京)がサクラの園芸品種として認定している。
 寄贈される苗木は、高さ約三・五メートルに育...

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