米コロナ死者、世界最多50万人 バイデン氏追悼、ワクチン平等接種を模索

2021年2月24日 05時00分 (2月24日 05時01分更新) 会員限定
22日、米ワシントンで、追悼式典に臨む(前列左から)バイデン大統領とジル夫人、ハリス副大統領と夫のエムホフ氏=AP

22日、米ワシントンで、追悼式典に臨む(前列左から)バイデン大統領とジル夫人、ハリス副大統領と夫のエムホフ氏=AP

  • 22日、米ワシントンで、追悼式典に臨む(前列左から)バイデン大統領とジル夫人、ハリス副大統領と夫のエムホフ氏=AP
 【ニューヨーク=杉藤貴浩】米ジョンズ・ホプキンズ大によると、米国の新型コロナウイルスによる死者が22日、累計50万人を超えた。足元の感染者数は減少傾向だが、収束に向けてはワクチンの迅速な普及が鍵。感染力の強い変異株の広がりも懸念され、供給能力の強化や人種間の不均衡解消などが求められる。
 米国では昨年二月二十九日にコロナによる死者が初めて報告された。その後は東部ニューヨーク州などで感染が爆発。今冬は全米で四千人以上の死者を出す日も続出するなど感染拡大が止まらず、一年弱で五十万人に達した。世界人口の4%にすぎない米国が全死者の20%を占め、世界最多。累計感染者は二千八百万人超。
 バイデン大統領は二十二日、ホワイトハウスで開いた追悼式典で「悲惨で心痛む節目を迎えた。コロナによって一年間に第一次と第二次大戦、ベトナム戦争を合わせた以上の米国民が亡くなってしまった」と演説。「われわれはこのような残酷な運命を受け入れるわけにはいかない」と収束に向けた決意を示した。
 米国では昨年十二月にワクチン接種が始まり、今年二月上旬には全国民の一割が初回の接種を済ませた。バイデン政権は七月末までに全国民へ広げ...

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