中部の選手「不安、でも最高の準備を」 東京パラリンピックまで半年 

2021年2月24日 05時00分 (2月24日 05時02分更新) 会員限定
自宅でトレーニングに励む大堂秀樹選手=名古屋市中川区で(木戸佑撮影)

自宅でトレーニングに励む大堂秀樹選手=名古屋市中川区で(木戸佑撮影)

  • 自宅でトレーニングに励む大堂秀樹選手=名古屋市中川区で(木戸佑撮影)
  • 工藤俊介選手
  • 田中浩二選手
 新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期された東京パラリンピックの開幕まで、24日で半年となった。出場を目指す中部地方ゆかりのパラアスリートは再び迫る舞台に胸を高鳴らせつつ、収束が見えない感染状況に不安も抱える。五輪同様に開催への世論の理解が広がらない中、コロナの余波は選手の支援にも影を落とす。
 「自国開催で会場中の視線を独り占めするのが楽しみ」。パワーリフティング男子で三大会連続出場中の大堂秀樹選手(46)=名古屋市中川区出身、SMBC日興証券=は声を弾ませる。昨年二月に大胸筋を痛めて昨夏は回復途上だったが、徐々に調子を上げている。
 十八歳の頃にバイク事故で下半身が不自由になっても、落ち込むことなく体を鍛えてきた。コロナ禍が続いて開催に否定的な意見も絶えない中、「不安に思っても仕方ない。開催は自分で決められないから最高の準備をするだけ」と平常心を貫く。
 テコンドー男子で代表に内定している工藤俊介選手(27)=岐阜県恵那市出身、ダイテックス=は「『開催しないで』と聞くと悲しいが、人命第一と考えて反対意見が出るのも理解できる」と胸中を明かす。パラ選手には、障害の影響で重症化リスクが高い人...

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