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【センバツ】中京大中京・畔柳 初戦専大松戸をユーチューブで研究 「打力も守備もいい。勝てる投球したい」

2021年2月24日 06時00分

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好投を誓う中京大中京の畔柳=中京大中京で(同校提供)

好投を誓う中京大中京の畔柳=中京大中京で(同校提供)

 第93回センバツ大会(3月19日開幕、甲子園球場)の組み合わせ抽選会が23日、オンライン形式で行われ、55年ぶり5度目の優勝を目指す中京大中京(愛知)は1回戦最後のカードで専大松戸(千葉)と対戦することが決まった。練習試合でも対戦したことはないが、最速151キロのプロ注目右腕、畔柳亨丞投手(2年)は「ユーチューブで試合を見たら、打力が良くて守備もいい印象。勝てる投球をしたい」と意気込み十分だ。
 初陣は第6日の第1試合。決勝まで勝ち上がれば、8日間で5試合をこなすタイトな日程を余儀なくされる。「1週間で500球」の球数制限が気になるが「自分以外の投手もそろっている。問題ないと思う」と不安はない。自己最速の151キロの更新もかかる本番に向け「チームを勝たせるのが役目。勝ち上がるにつれて151キロ以上のスピードが出ればいい」と視野に入れた。
 大舞台に縁がある。中学3年時、中日のシーズン最終戦だった阪神戦(ナゴヤドーム)で始球式。当日は、中日の荒木雅博内野守備走塁コーチと岩瀬仁紀さん(本紙評論家)の現役最後の試合だった。「緊張した。目の前でプロ野球選手を見て、オーラが違った。トップレベルを目指したいと思った」
 勝負したい相手がいる。最速152キロを誇る市和歌山のドラフト1位候補右腕、小園だ。そのライバルとは22日夜に「明日抽選だね」とLINEで連絡を取り合った。「お互い気持ちは高ぶっている。投げ合いたい」。対戦するには両校とも準決勝まで勝ち上がることが条件。初戦でつまずくわけにはいかない。
 2年前に同県のライバル、東邦が5度目の頂点に立ち、並んでいたセンバツ優勝回数で抜かれた。単独トップだった春通算55勝の記録も、東邦に1勝上回られた。
 全国最多の甲子園春夏通算133勝を誇る伝統校のエースとして、注目投手として本番を迎える。「プレッシャーを感じる部分はあるけど、力に変えて練習している」。中日のドラフト1位・高橋宏ら、昨年の大会中止に泣いた先輩たちの思いも背負い、甲子園のマウンドに立つ。そのための準備をこれから本格化させる。

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