夢宙 ドローン体験 金沢のITベンチャー 児童教室

2021年2月24日 05時00分 (2月24日 10時11分更新)
飛行するドローンを真剣なまなざしで見つめる子どもら=金沢市のITビジネスプラザ武蔵で

飛行するドローンを真剣なまなざしで見つめる子どもら=金沢市のITビジネスプラザ武蔵で

  • 飛行するドローンを真剣なまなざしで見つめる子どもら=金沢市のITビジネスプラザ武蔵で

操縦、撮影「楽しかった」

 ドローンの操作を子どもが学ぶ教室が二十三日、金沢市のITビジネスプラザ武蔵で開かれた。ドローンが大空を舞うショーなどを手掛けるITベンチャー企業「ドローンショー」(金沢市)が初めて企画。小学生三十六人がドローンを使った撮影や操縦を楽しんだ。最新技術を身近に感じてもらおうと、同社は今後も教室を開きたい考えだ。 (小佐野慧太)
 「わっ、飛んだ」。同市鞍月小学校一年の小林秋信君(7つ)がリモコンを操作すると、ドローンがゆっくりと宙に浮いた。真剣な表情で操縦に夢中になり、「思ったより簡単」と早速手応えをつかんだ様子だった。
 手元のリモコンの画面にはドローンが撮影した映像が映し出され、子どもたちは機体とリモコンを交互に見ながら撮影を体験した。操作に慣れると、自分の顔の前にドローンを停止飛行させ、手を振る場面を撮影する子どももいた。
 撮影した動画は、SDカードに保存して一人一人にプレゼントした。同市千坂小二年の石沢歩香(ふうか)さん(8つ)は「帰ったらお母さんと一緒に見て、『楽しかったよ』ってお話ししたい」と笑顔を見せた。
 同社は、東京都内のIT関連企業に勤めた山本雄貴社長(37)が昨年四月にUターンして創業。発光ダイオード(LED)を付けた複数のドローンを自動制御で操る技術を開発し、夜空に色とりどりの模様や文字を描くショーを開いている。
 子ども向けの教室の開催は、ビジネスプラザを運営する市の依頼がきっかけ。参加者を募集すると反響を呼び、定員の約三倍の申し込みが集まったという。山本社長は「子どもたちの操縦がうまくて驚いた。ドローンはプログラミングでも飛ばせるので、今後は子ども向けのプログラミング教育にも一役買いたい」と話していた。

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