J開幕戦 互いに“策士”警戒 広島・城福監督「どういう策を練ってくるか」仙台・手倉森監督「術中にはまらないよう」【J1】
2021年2月23日 20時43分
広島の城福浩監督(59)が「敵将」を要注意人物に挙げた。23日、27日の開幕・ホーム仙台戦(Eスタ)を前に合同オンライン会見に臨み、城福監督は「仙台で気を付けないといけないのは手倉森監督。策士なので、どういう策を練ってくるのか予想しないといけない」と警戒。一方、8季ぶりに仙台に復帰した手倉森誠監督(53)は「(注意を払うのは)策士・城福監督の下でピッチ上の司令塔を務める青山選手。彼の術中にはまらないように考えている」と話した。
また、手倉森監督は「東日本大震災から10年目の節目の年。懸命に戦う姿を見せ、ベガルタ仙台の今年の可能性を見せられればと思う」と意欲的に語った。震災時の11年は4位。コロナ禍で迎えるシーズンに感謝の意を示しつつ、指揮官は「日本国民が窮屈な生活をしている中、発奮させられるのがスポーツ、サッカー、Jリーグだと伝わる戦いをしないといけない」と使命感に燃えていた。
関連キーワード
PR情報