【ソフトバンク】千賀滉大も東浜巨も開幕ローテ見送り、4月中復帰へ万全期す
2021年2月23日 12時09分
ソフトバンクがエースの千賀滉大投手(28)と東浜巨投手(30)の開幕ローテーション入りを見送る方針を固めた。現時点では4月中の復帰を目指す。
先を見据えて、両輪は万全を期する。千賀は両ふくらはぎのコンディション不良のため、宮崎春季キャンプはリハビリ組で調整している。16日の初ブルペンでは最速153キロもマーク。「体も問題なく投げられました。しっかり(体の)状態を上げていきたい」と話していた。
患部の経過は順調そのものだが、首脳陣は開幕投手を石川と早々に決めた。責任感の強い千賀が、開幕ローテに合わせて無理することを防ぐ狙いもあった。昨年末に新型コロナの陽性判定を受けた影響で調整が遅れている東浜も同様だ。
昨季、先発ローテの軸となった「2本柱」の不在が決まったことで開幕ローテ争いは激化。開幕カードのロッテ3連戦(ペイペイドーム)は石川、高橋礼、和田の実績組で構成されることが決定的だが、次カードのオリックス3連戦(京セラドーム大阪)の先発陣は未定。争奪戦となる。
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