【広島】大瀬良大地 開幕投手は譲らない!シート初登板、右肘手術から回復順調
2021年2月23日 11時53分
昨年9月の右肘手術から復活を目指す広島・大瀬良大地投手(29)が22日、沖縄市でのキャンプで初めてシート打撃に登板した。この日の最速148キロの直球を主体に、打者9人に被安打1。3年連続の開幕投手へ力強い投球を見せた。
マウンドで振りかぶる姿が見た目以上に大きく映った。安打は長野の中前打のみ。「全体的に良かったんじゃないかなと思う。想像していたよりも、いい形で打者に向かっていけた。球自体も良かった」。一塁側からは開幕投手を争う森下が熱視線を送る中、貫禄を示す40球だった。
佐々岡監督は「順調に来ている。順調過ぎて反動が怖い」と評価。視察した阪神・御子柴スコアラーも「問題ないと思う。開幕にバッチリ合わせてくるはず」と警戒を強めた。
次回は28日の日本ハムとの練習試合(名護)で登板予定。「試合勘とかを確かめながらやっていきたい」。目指すは3月26日、中日との開幕戦(マツダ)のマウンド。今季から投手キャプテンも担う大黒柱は、誰にも大役を譲る気はない。
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