新型コロナ対応、首長に聞く 成瀬敦・幸田町長

2021年2月23日 05時00分 (2月23日 08時16分更新) 会員限定
コロナ対策について語る成瀬町長=幸田町役場で

コロナ対策について語る成瀬町長=幸田町役場で

  • コロナ対策について語る成瀬町長=幸田町役場で
 県全体の感染者数は減ってきて少し安心感があるが、引き続き気を引き締めなければならない。昨年十二月と今年一月の町の感染者は計九十四人だった。この二カ月は相当緊張感があった。
 年末年始に消防職員三人が感染した。最も感染リスクを負って大変な現場で頑張っている方が感染してしまった。PCR検査では幸い濃厚接触者も含めて皆、陰性だった。感染が拡大しなくて良かった。
 ただ、ショックだったのはこの出来事を受けて「救急搬送されたくない」「近づきたくない」という声を聞いたことだ。私たちはそういう声と闘っていかなければいけないと痛感した。
 感染者が減少傾向にあっても、いつ再び拡大に転じるか分からない。心配の種は町の中にたくさんある。今までなら、地域懇談会を開いて困り事を直接、町民から聞くことができた。だが昨年、感染が判明した初期は(感染拡大を防ぐため会を開けず)この場がなくなった。これからの政策に何を反映させるかを考えることが難しい状況に陥った。
 町は二〇二〇年度、コロナ対策関連で計九十二事業総額約六十億円を実施した。このうち外国人居住者への生活費補助や大学生への学費貸付制度の利用者が少なかった。制度があ...

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