<きらっとカンパニー> 岡崎「中田屋」 かりんとう

2021年2月23日 05時00分 (2月23日 08時15分更新) 会員限定
自慢のかりんとうを紹介する伊与田社長=岡崎市能見通1の中田屋で

自慢のかりんとうを紹介する伊与田社長=岡崎市能見通1の中田屋で

  • 自慢のかりんとうを紹介する伊与田社長=岡崎市能見通1の中田屋で
 岡崎市の菓子工房「中田屋」の店内には、市名産の八丁味噌(みそ)のほか、ごまや黒こしょうを使ったかりんとうが並ぶ。
 約百年前にあめ屋として創業した。二代目の時に、かりんとう作りを始めた。三代目の伊与田晃浩社長(53)は自動車部品製造会社でエンジニアを経験後、脱サラして一九九七年に中田屋を継いだ。ただ、当時は菓子の低価格競争のさなか。卸先の問屋やスーパーが次々と倒産に追い込まれていた。
 「このままではいけない」。伊与田さんは二〇〇六年から自社ブランド作りを本格化させた。各種の味のかりんとうは、表面に味付けしたり、生地に練り込んだりする。遺伝子組み換えではない菜種油、三河産の大豆や玄米を使い、独自のかりんとうに仕上げた。東京などで展示会に出品し、メディアにも取り上げられ、認知度を高めた。
 唐辛子が効いたきんぴらごぼうなど十二種類の定番をはじめ、現在では季節ごとにイチゴやココア味といった変わり種も提供。従業員や客の声を取り入れながら、レシピ開発に努めている。昨年十月からは焼き芋も始めた。「ねっとり系」と称される濃厚な甘みが特徴の品種「紅はるか」「シルクスイート」などのサツマイモを使う。かりん...

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