子育て、道路の充実目指す 犬山市予算案

2021年2月23日 05時00分 (2月23日 08時22分更新) 会員限定
 犬山市は二十二日、二〇二一年度当初予算案を発表した。「幸福が実感できる犬山へ前進」と銘打ち、子育て環境の充実や主要道路の整備促進をうたった。一般会計は前々年、前年と過去最高額だったが、四年ぶりに減少。山田拓郎市長は「コロナ禍で十億円程度、税が減収となる見込みだが、工夫してサービスは落とさない。積極果敢な予算を組んだ」と力を込めた。
 コロナ禍の経済停滞で、〇八年のリーマン・ショック時を参考に予算編成した。自主財源比率は59・6%で前年比3・6ポイント減。依存財源では市債が全体の9・5%を占め、前年より比重が高くなった。歳入の41%を占める市税収入は前年比9・5%減とし、個人・法人市民税の減少を見込んだ。
 マイナス要因が多い中、「ふるさと納税」は好調。獲得目標を初めて十億円台に設定し、そのための経費四億二千二百五万円を投入する。寄付はベビー用品がけん引車となって毎年伸びている。
 主な事業では、犬山南小学校の大規模改修に向けた設計に四千九百十八万円。楽田小に続く改修で、工事は二二年度に行う。
 二二年開通を目指す都市計画道路(富岡荒井線、全長六キロ)の整備には二億二千十三万円。市の道路網の南...

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