夏帆&斎藤工が配信ドラマ「息をひそめて」出演 石井杏奈、村上虹郎と安達祐実、長澤樹ら豪華キャスト
2021年2月23日 08時00分
女優夏帆(29)と俳優斎藤工(39)が、オンライン動画配信サービス・Huluのオリジナルドラマ「息をひそめて」(4月23日配信スタート)に出演することが22日、分かった。2020年にコロナ禍となった東京・神奈川の都県境を流れる多摩川沿いの街が舞台で、夏帆と斎藤はこのような状況下で“いま”を生きる人々を繊細に演じる。
「息をひそめて」は全8話のオムニバスストーリーで構成され、多摩川沿いの街で暮らす人々に焦点を当てたドラマ。映画「四月の永い夢」(18年公開)でモスクワ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評連盟特別賞をダブル受賞した中川龍太郎さんが監督と脚本を担当した。中川監督は昨年の状況を「誰もが息をひそめて生きていかざるをえなかった」と表現し、「その1年を生きた、河原の街で生活する“普通の人々”の物語です」と説明する。
第1、8話に登場する夏帆は、会社を退職し亡き祖父が営んでいた食堂を再開させる増田妃登美を演じる。緊急事態宣言で客が激減したため妃登美は店をたたもうかと考え始めるが、高校教師の水谷光生(斎藤)が頻繁に来店し、祖父の代に人気メニューだった「あんかけレバニラ」と瓶ビールを注文するようになる。
夏帆は「『息をひそめて』というタイトルがとてもすてきだと思いました。生きることに器用になれない登場人物たちのささやかな変化を、柔らかな光と優しいまなざしで切りとった作品です」とPR。第1、7、8話に登場する斎藤は「この物語群はモノローグ(心の声)によって登場人物の心の形が補填(ほてん)され、言葉のやりとりだけではない、絵はがきのような風情、情感、余白の連鎖からなる、美しい私小説的な作品です」とコメントした。
第2話に石井杏奈(22)、第3話に村上虹郎(23)と安達祐実(39)らが出演する。
第2話に石井杏奈(22)、第3話に村上虹郎(23)と安達祐実(39)らが出演する。
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