春の訪れ感じる桜餅 福井で製造ピーク

2021年2月22日 05時00分 (2月22日 09時39分更新)
春を感じさせる陽光が差し込む調理場で次々と出来上がる桜餅=福井市の餅の田中屋で(福田正美撮影)

春を感じさせる陽光が差し込む調理場で次々と出来上がる桜餅=福井市の餅の田中屋で(福田正美撮影)

  • 春を感じさせる陽光が差し込む調理場で次々と出来上がる桜餅=福井市の餅の田中屋で(福田正美撮影)

 三月三日の桃の節句を前に、福井市勝見三の「餅の田中屋」で桜餅作りがピークを迎えている。二十一日も、つややかな紅白の餅が蒸し上がると、従業員たちは次々と塩漬けの桜の葉に包んでいった。
 同店では一月一日から販売を始め、毎年三月三日に向けて売り上げが伸びる。この時期は一日平均百〜二百個が売れる人気商品の一つだ。一個税込み百三十円。
 食感を生かすため県産もち米を粗めにつぶし、赤にはつぶあん、白にはこしあんを包んだ。あんを柔らかめに煮て、甘さは控えめに。葉っぱのしょっぱさとあんの甘さのコントラストが人気の秘密だ。店長の田中秀信さん(34)は「甘すぎない食べやすさが売り」と話していた。 (藤共生)

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