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第224回 あの笑顔を忘れないー追悼・小林麻央さん

2017年6月25日 14時51分 (5月27日 04時35分更新)
 昨日(24日)、名古屋で肺がん患者さんたちの会合があり、三重県津市の患者団体「サミット」代表・中原博文さん(37)と半年ぶりに会いました。
いつもエネルギッシュな中原さんですが「昨日から、めちゃショックで…」と元気がない様子。そう。小林麻央さんの訃報が原因でした。

ポジティブの輪

 中原さんは、2014年にIV期の肺がんが見つかり、分子標的薬などの治療を受けながら、アメーバブログで「肺癌IV期をポジティブに生きる」と題して、日々の病状や活動などを精力的につづってきました。決めぜりふは「今日も明日もポジティブ、ポジティブ」です。
 各地に闘病の仲間ができ、地域もがん種も超えてつながる患者組織として、定期的に会合を開いています。いわば小林麻央さんの先輩格のブロガーですが、中原さんは「インパクトが全然違います」と言います。
 「著名人で、闘病体験をあんなふうに包み隠さず、明るく語れる人って、他にいなかった。すごく苦しいはずなのに、ブログの自撮り写真はいつも笑顔。どれだけ多くの患者たちの励みになっていたか。ぼくが周りからポジティブだと言われるのも麻央さんから元気をいただいていたからなんです。あの笑顔を...

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