追悼と感謝、今年は日本から NZ地震10年

2021年2月21日 05時00分 (2月21日 05時01分更新) 会員限定
亡くなった鈴木陽子さんの遺影と、両親の喜久男さん(左)と千鶴子さん。似顔絵はニュージーランド在住の陽子さんの知人が描いた=名古屋市守山区で

亡くなった鈴木陽子さんの遺影と、両親の喜久男さん(左)と千鶴子さん。似顔絵はニュージーランド在住の陽子さんの知人が描いた=名古屋市守山区で

  • 亡くなった鈴木陽子さんの遺影と、両親の喜久男さん(左)と千鶴子さん。似顔絵はニュージーランド在住の陽子さんの知人が描いた=名古屋市守山区で
 日本人28人を含む185人が犠牲になったニュージーランド地震の発生から22日で10年を迎える。留学中に亡くなった名古屋市守山区の看護師鈴木陽子さん=当時(31)=の両親、喜久男さん(74)と千鶴子さん(73)は毎年の命日、現地の追悼式典で手を合わせてきたが、今年は新型コロナウイルスの影響で初めて入国が許されなかった。「残念」と肩を落とすが、これまでに触れた現地の人々の優しさに「感謝の思いが尽きない」と語る。 (鈴木凜平)
 陽子さんを含む百十五人は、クライストチャーチのビル倒壊に巻き込まれた。警察は、設計者の過失を捜査したが立件を断念。市長は昨年二月、喜久男さん、千鶴子さんら遺族と面会し、初めて公式に謝罪した。「つっかえていたものが取れた」と喜久男さんは語る。...

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