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ヨシ原保全と活用を女性視点で考える 草津でシンポ

2021年2月21日 05時00分 (2月21日 05時01分更新)
ヨシの活用などについて話す登壇者=草津市の市民交流プラザで

ヨシの活用などについて話す登壇者=草津市の市民交流プラザで

 琵琶湖などに群生するヨシ原(はら)の保全と活用について、女性の視点から考えるシンポジウムが二十日、草津市の市民交流プラザで開かれた。
 ヨシはイネ科の植物で、琵琶湖の湖沼や河川の水辺に生えている。ヨシ群落は水鳥や魚の生息場所であり、水質保全に役立っているが、湖岸堤の整備などで減少しつつあり、保全と活用が課題となっている。
 シンポジウムでは、新潟県で建具店に勤める五十嵐郁子さんが、琵琶湖のヨシを使った簾戸(すど)に触れて「太くて艶があり、きれいで感動した」と説明。最近では、都心のマンションや、若い夫婦から、簾戸の注文が増えているという。
 たねやグループの小玉恵さんは、複合施設「ラ コリーナ近江八幡」にヨシを使ったドームを設置し、来場者の撮影スポットになっていると紹介。滋賀銀行の大西佳央梨さんは、社員がボランティアで刈ったヨシを名刺に活用しているなどとして、「生活の中に溶け込ませるような形でヨシを活用していければいい」と提案した。 (芳賀美幸)
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