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諏訪湖水から県内初の鳥インフル 周辺部を消毒

2021年2月21日 05時00分 (2月21日 05時00分更新)
鳥インフルエンザウイルスが検出された水の採取地点周辺に消石灰をまく県職員=岡谷市で(県提供)

鳥インフルエンザウイルスが検出された水の採取地点周辺に消石灰をまく県職員=岡谷市で(県提供)

 岡谷市の諏訪湖で採取した水から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、県は二十日、水の採取地点周辺に消石灰を散布するなどの消毒作業を実施した。県によると、県内では七百三十四戸で鶏などの家禽(かきん)類が飼育されているが、同日午後六時現在で異常などの報告はない。
 高病原性鳥インフルエンザウイルスの県内での検出は初で、今回は野鳥に由来しているとみられる。県は二十日朝から採取地点の横河川河口周辺などを調査し、この河口周辺と下諏訪町の湖岸でカモ類の野鳥二羽の死骸が見つかった。簡易検査で陰性だったが、念のため県外の研究機関で詳細に検査する。結果が出るまでに一週間ほどかかるという。
 環境省は採取地点の半径十キロ圏内を「野鳥監視重点区域」に指定。県は野鳥の監視を強化するほか、今後一カ月程度は諏訪湖周辺の消毒を続ける。県内の養鶏場などには鶏舎周辺に消石灰をまいて消毒したり、野鳥の侵入を防ぐネットを張ったりして感染防止を徹底するよう求めている。
 今回の検出は、信州大が定期的に実施する環境調査の一環で十四日に水を採取し、鳥取大の十九日の検査で確定した。 (今坂直暉)

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