【富山】コロナ不活化繊維ハンカチ 袋状 物握る際の使用も

2021年2月20日 05時00分 (2月20日 10時03分更新)
日本エレテックスが商品化した抗ウイルスハンカチ「コビッドガード」

日本エレテックスが商品化した抗ウイルスハンカチ「コビッドガード」

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◇日本エレテックス

 繊維メーカーの日本エレテックス(富山市)は、新型コロナウイルスを不活性する効果が確認された独自の繊維を使ったハンカチ「コビッドガード」を商品化した。クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で先行販売し、二十四日まで予約購入を受け付けている。
 繊維の名称は「エレテックス2(ローマ数字の2)」。銅などの金属化合物がコーティングしてあり、抗菌性や防臭性もある。奈良県立医科大に検証を依頼し新型コロナウイルスに接触させて観察した結果、一時間で99・986%減少し、二時間で検出限界値にまで下がったという。
 コビッドガードは吸水、速乾性が高い起毛糸と一緒に編んである。袋状になっていて、中に手を入れてドアノブやつり革を握る際に使うこともできる。自社実験で洗濯を六百回以上しても機能性が失われなかった。税込み二千二百円で、三月下旬に正式発売の予定。色はグレーや赤など四色。
 日本エレテックスは中小企業基盤整備機構北陸本部の「いしかわ大学連携インキュベータ」(石川県野々市市)内にも拠点があり、石川県立大と新素材の開発も進めている。建部則久社長は「マスク、手袋と商品の種類を増やしていきたい」と話している。 (瀬戸勝之)

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