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一宮市スケート場が22年3月末閉鎖へ

2021年2月20日 05時00分 (2月20日 05時00分更新)
来年3月末で閉鎖することが発表された一宮市スケート場=同市松降1で

来年3月末で閉鎖することが発表された一宮市スケート場=同市松降1で

 一宮市は十九日、西尾張地域では唯一のスケートリンクである同市松降一の市スケート場を来年三月末に閉鎖すると発表した。施設が老朽化し、継続するには大規模改修が必要になることなどが理由。 
 スケート場は一九六五年、地元の中小企業の組合が建設し、八六年に市に無償で譲渡。五輪代表ら強豪選手も巣立った。毎シーズン十〜三月にオープンし、市民にも開放されてきた。
 市は、施設が老朽化し、改修すれば費用に三億円超かかることや、氷の冷却に使うフロンガスの国内生産が中止され、入手が困難であることを指摘。利用人数も二〇一六年度の約四万三千六百人から、一九年度には約二万九千八百人となり、年々減少していることも理由に、閉鎖を判断した。
 市は、三月の市議会に閉鎖に関する議案を上程する。本年度末で、スケート場と同じ建物にある市中央看護専門学校も閉校する予定。建物全体の将来的な活用方法については、未定としている。存続を望んできた市スケート協会の秦健二会長(69)は「本当にショックだ。子どもたちの夢を奪うことになる。これまで方針を明らかにしなかったのに、唐突ではないか」と残念がった。 (下條大樹)

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