伸ばした髪を寄付 三ケ日の山本3兄弟が実行章受章

2021年2月20日 05時00分 (2月20日 05時01分更新)
「小さな親切」実行章を受章した(前列右から)山本翔夢君、愛夢ちゃん、聖愛ちゃん。後ろは同運動の内野明人三ケ日地区支部長=浜松市北区三ケ日町で

「小さな親切」実行章を受章した(前列右から)山本翔夢君、愛夢ちゃん、聖愛ちゃん。後ろは同運動の内野明人三ケ日地区支部長=浜松市北区三ケ日町で

  • 「小さな親切」実行章を受章した(前列右から)山本翔夢君、愛夢ちゃん、聖愛ちゃん。後ろは同運動の内野明人三ケ日地区支部長=浜松市北区三ケ日町で
 「小さな親切」運動静岡県本部は十八日、髪を寄付する活動(ヘアドネーション)に、昨年そろって参加した山本翔夢(とむ)君(8つ)、愛夢(あいむ)ちゃん(6つ)、聖愛(せな)ちゃん(4つ)の三兄弟=浜松市北区三ケ日町=に実行章を贈呈した。同町の静岡銀行三ケ日支店で贈呈式があり、内野明人同運動三ケ日地区支部長(三ケ日支店長)が、記念品とともに手渡した。
 長男翔夢君が三兄弟を代表し、「ヘアドネーションは僕たちだけでなく、他の人たちもやっています。他にも、人のためになることを見つけて、していきたいと思います」とあいさつした。
 三男聖愛ちゃんが生まれて間もないころ、母万智子さんが「抗がん剤治療などで髪を失った子どもに医療用ウイッグ(かつら)を贈りたい」と発案。幼かった三兄弟も「人の役に立てるなら」と賛同した。昨年十月、それぞれ四年以上伸ばした髪にはさみを入れ、四十センチ超のウイッグが次々と完成。生まれて初めての散髪だった聖愛ちゃんの髪は六十センチほどに達していたという。
 三兄弟とも髪を再び伸ばしており、改めて寄付したいと考えている。 (武藤康弘)

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