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リーグ戦はあと1試合…名古屋オーシャンズ、最終戦は好内容で勝利し全日本選手権へいい流れをつくる【Fリーグ】

2021年2月19日 15時17分

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イレギュラーなシーズンを勝ち抜いたオーシャンズ。中央は主将の星龍太(名古屋オーシャンズ提供)

イレギュラーなシーズンを勝ち抜いたオーシャンズ。中央は主将の星龍太(名古屋オーシャンズ提供)

 昨年の9月5日に開幕した今季のFリーグも、あと1試合で終わる。新加入の外国人選手が約半年間も来日できなかったほか、リモートマッチ(無観客試合)や試合の延期など新型コロナウイルスの影響を大きく受けた今季だったが、名古屋オーシャンズはフットサルの絶対王者として君臨。ここまで19勝1分け1敗の勝ち点58と、圧倒的な成績でリーグ4連覇を達成した。
 しかし、タイトル獲得までの道のりは簡単なものではなかった。開幕戦でボアルース長野を6―2で下して好発進すると、翌週の立川・府中アスレティックFC戦にも7―0で大勝。だが、この後から接戦が続いた。
 試合中、点差をなかなか広げられずに1点差や2点差でなんとか逃げ切った試合が多く、さらには2日連続や中2日での開催となった過密日程も選手に追い打ちをかけた。それでもチームは勝利を重ね、結局、連勝は10まで伸びた。
 開幕からの連勝が途絶えたのは昨年12月19日に敵地で行われた湘南ベルマーレ戦。開始40秒に星翔太のゴールで幸先よく先制したものの、終わってみれば3―4の逆転負け。今のところ、今季唯一の黒星を喫してしまった。
 ただ、チーム全員が全勝でシーズンを終えられるとは思っていなかったし、甘いリーグでもないことを分かっていた。その後は安定した試合運びで再び勝利を重ね、ついに1月30日のペスカドーラ町田戦で、4試合を残して早々に優勝を決めてみせた。
 優勝を決めた後の記者会見で、フエンテス監督はコロナ禍を乗り越えたことでチームが成長できたことを強調した。
 「今まで味わえていなかったことを味わえたことで成長して、試合がうまく進まないときでも挽回して粘り強く負けないチームに変化できた」
 リーグ戦は残り1試合になったが、今季はまだ全日本選手権が残っている。19日に三重県営サンアリーナで開幕し、F1リーグ、F2リーグ、地域リーグなどの計32チームがトーナメントで日本一を決める、フットサルの天皇杯のような位置付けの大会だ。
 3回戦からスタートするオーシャンズは、27日の初戦でボルクバレット北九州と対戦。決勝は3月7日に浜松アリーナで行われる。この大会にはオーシャンズのサテライトチームも出場。ともに勝ち上がれば準々決勝で対戦する可能性もある。
 リーグ4連覇を達成後、オーシャンズは優勝の余韻に浸る間もなく気持ちをすぐに切り替え、既に全日本選手権へと照準を合わせている。まずは20日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われるリーグ最終戦のフウガドールすみだ戦に好内容で勝ち、良い流れのまま全日本選手権へつないでいきたいところだ。(スポーツライター・舞野隼大)

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