SJ技術者、次期戦闘機へ転籍 三菱重工が主体、F2後継を開発

2021年2月19日 05時00分 (2月19日 11時46分更新) 会員限定
次期戦闘機のイメージ=防衛省のウェブサイトから

次期戦闘機のイメージ=防衛省のウェブサイトから

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 三菱重工業が主体となって開発する航空自衛隊の次期戦闘機の開発チームに、開発を一時凍結したジェット旅客機「スペースジェット(SJ)」の技術者が参加することが分かった。体制を縮小している子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)からの配置転換を進め、半世紀ぶりに「日本主導」を掲げる戦闘機の実現を目指す。
 次期戦闘機は日米共同開発したF2の後継にあたり、二〇三五年ごろの配備を目指す。防衛省は昨年十月、開発主体として三菱重工と契約し、二一年度から基礎となる構想設計を本格的に始める。IHIや三菱電機などエンジンや電子機器を担当する複数の国内企業との開発チームが愛知県内で発足し、三菱航空機の技術者も加わる。
 SJの凍結を受け、三菱航空機は技術者らの三菱重工グループ内への配置転換を進めており、戦闘機への転籍はその一環。民間機と戦闘機の開発は機体全体をまとめる統合設計などで共通点も多いといい、関係者は「民間機で得たノウハウを生かせる」と話している。
 日本主導の戦闘機開発が実現すれば、一九七〇年代に三菱重工がF1を開発して以来。最新鋭戦闘機F35などの...

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