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東京湾のウマいアジ!速潮対応を解説 浦賀港「前田丸」から出船

2021年2月18日 05時00分

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現在釣れているのは27、28センチの中アジ中心。家庭で料理するにも最適サイズだ

現在釣れているのは27、28センチの中アジ中心。家庭で料理するにも最適サイズだ

  • 現在釣れているのは27、28センチの中アジ中心。家庭で料理するにも最適サイズだ
 ウマいアジをたくさん釣りたいならここ! 横須賀市浦賀港の「前田丸」では厳冬期にもかかわらず、幅広の大中アジが束釣りも飛び出す勢いで釣れ盛っている。「本来なら食い渋って深場を狙う時季なんだけれど、今のところ浅場で順調に食ってくるよ。ただ、これから春に向けて潮の速い日が多くなるから、その辺が好釣果へのカギかな」とは、この道一筋、東京湾のアジならお任せの前田悦男船長。ということで今回はビギナーにもできる速潮対応を中心に東京湾のアジ釣りを解説する。 (中日釣ペン 粕川晃)

◆走水〜観音崎沖 水深50メートル前後

<釣り場&概況> もっか前田丸が狙っているのは、港から近い観音崎から走水沖にかけての水深50メートル前後。東京湾の中でも「観音のアジ」「走水のアジ」とブランド扱いされる海域だ。釣果はトップ50〜60匹。いい日には束釣り釣果も出ている。
 釣れているのは27、28センチの中アジがメインで、40センチ近い大アジも交じる。これに最近は丸々と太った寒サバも釣れだし「アジよりこっちの方がいいや」などとふらちなこと(?)を言う常連さんも…。また2キロ前後のマダイ3〜4キロのヒラメも上がっているが「仕掛けを太くしたり餌を替えたりすると食わない。2号のアジ仕掛けを使っていて、アジとは違うアタリが出たら慎重にヤリトリするのがコツかな?」と船長。余計な欲は厳禁、あくまでも「釣れたらラッキー」の宝くじ的存在と思うべし。

◆大アジに寒サバ、マダイ、ヒラメ クッションゴム着けて対応

<釣り具&仕掛け> タックル&仕掛けは図のようなビシアジ釣りの標準スペック。好評の船宿オリジナル横目ビシは残念ながら製作終了となり、持っている方は大事に使ってほしい。
 中アジ相手ならアジらしい小気味よい引きを楽しむため、クッションゴムはない方が筆者の好みなのだが、大アジだけでなく寒サバ、マダイ、ヒラメの可能性も…となるとあった方が安心だ。
 仕掛けは市販品でも構わないが、自作派ならばハリスはシーガーグランドマックスもしくはシーガーエースがオススメ。適度に張りがあるため扱いやすく細ハリス仕掛けにはもってこい。もちろん結節強度にも優れているので、不意な高級ゲストのゲット率も上げてくれるはずだ。
 針は10号でサイズ的には良いが、強度を上げる目的で11号もしくは太軸の針も視野に入れたい。

◆タナは「底から2〜3メートル」ほぼ一定

<基本の釣り方> 東京湾のビシアジ釣りではタナは、ほぼ一定で「底から2〜3メートル」。ビシを投入し着底したら2メートル巻いてコマセを一振り二振り、1メートル巻いて、もう一度コマセを振ってアタリを待つのが基本だが、これからの時季、特に大潮周りでは潮が速く、ビシを投入した後に道糸が斜め横に走り、そのままではオマツリが多発しタナも取れずで釣りにならない。ビシを投入したらリールのスプールに指をあてて抵抗を掛けながら(サミングと呼ぶ動作)仕掛けを落下させる。

◆大潮周りの速潮対策必要だが基本の釣り方大事

 また途中30〜40メートルで一度落下を止めて7、8秒待つ。これで斜めに出て行った糸(の先のビシ)が手元に戻り多少なりとも糸が立つ。
 そして着底後はコマセ振りとタナ合わせを行うが、すぐにアタリが出た場合を除いて、10秒も待ったら底ダチから再度タナを取り直す。これを2回くらい繰り返す。

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