名古屋城周辺、響くごう音 住民、問い合わせ「何の音?」

2021年2月18日 05時00分 (2月18日 11時35分更新) 会員限定
県営名古屋空港を離陸するF15戦闘機=豊山町で

県営名古屋空港を離陸するF15戦闘機=豊山町で

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 名古屋市中区の名古屋城周辺や市北部で時折、全天に響き渡るようなごう音が観測されている。散歩中の市民が「何の音?」と驚く大きさだが、名古屋城から約八キロ離れた県営名古屋空港(豊山町)から離陸する航空自衛隊機のエンジン音とみられる。市民から問い合わせや苦情を受けて、県は自衛隊に配慮を求めている。
 十七日午前九時半ごろ、名古屋城周辺に突然「ゴー」というジェットエンジンに似た音が響き渡った。上空に航空機は見当たらず、強弱のある音の波が数回過ぎると静寂を取り戻した。散歩していた男性は「すぐに聞こえなくなるけど、以前から気になっていた」と言う。
 空港に近い守山区と北区の二カ所で騒音を観測している市大気環境対策課によると、同様の音は時折発生。大きさは約九〇デシベルで住宅地の環境基準の五七デシベルを大幅に上回る。
 発生源について、市担当者は観測状況から「戦闘機が離陸直前に、最終チェックでエンジンを最大出力にする際の音では」と言う。十七日朝は空自の主力戦闘機F15が離陸していた。
 空港には二〇一七年から、エンジン音が大きいとされる最新鋭のF35も飛来。隣接する三菱重工業小牧南工場では複数の戦闘機を整備...

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