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川に福豆流し、厄払う 土山の田村神社で大祭

2021年2月18日 05時00分 (2月18日 05時00分更新)
小雪が舞う中、川に向かって福豆を落とす参拝者=甲賀市土山町の田村神社で

小雪が舞う中、川に向かって福豆を落とす参拝者=甲賀市土山町の田村神社で

 厄よけ信仰で知られる甲賀市土山町の田村神社で十七日、千二百年前から伝わる「厄除(やくよけ)大祭」が始まり、訪れた参拝者が一年の開運や無病息災を祈った。十九日まで。
 新型コロナウイルス感染防止のため、神社が放送でマスク着用などを呼び掛けた。境内を流れる川に年の数の豆を流して厄を払う「福豆落とし」があり、参拝者が参道の橋から豆が入った袋を次々に落とし、手を合わせた。夫婦で来た米原市の那須正司さん(64)は長女ら家族の厄払いをしたといい、「いつもの年よりも人が少ない。コロナのワクチン接種が始まるので、順調に行って、早く元に戻ってくれたら」と話した。
 神社は平安時代の征夷大将軍、坂上田村麻呂を祭っている。田村麻呂が没した翌年の八一二年に疫病が流行し、神職らが三日三晩の祈祷(きとう)をしたのが大祭の起源とされる。 (島将之)

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