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コロナ禍「ピンチをチャンスに」 首都圏からの移住促進へ

2021年2月18日 05時00分 (2月18日 05時03分更新)
QRコードが付いた山手線つり革広告のイメージ=小矢部市役所で

QRコードが付いた山手線つり革広告のイメージ=小矢部市役所で


 ビジネスマン向け情報サイト「キャリコネニュース」で昨年、新型コロナウイルスを機に「テレワークが中心になったら住むべき街四選」に選ばれた小矢部市。二〇二一年度予算案で、「テレワーク移住するなら小矢部市」をキャッチフレーズに、山手線つり革広告など首都圏からの移住促進事業に乗り出す。桜井森夫市長は「ピンチをチャンスに変える。このチャンスを逃さず、しっかり攻めたい」と意気込んだ。
 首都圏の希望する家族に市内の空き家に一週間ほど滞在してお試しテレワークをしてもらう。空き家のインターネット環境整備、体験者への首都圏からの交通費やレンタカーの助成に百四十二万円を盛った。体験後、そのまま空き家に移住してもらう狙い。前宣伝で山手線の列車一編成に四週間掲示するQRコード付きつり革広告に百九十三万円を計上した。
 市内の空き家や空き店舗にサテライトオフィスを設ける市外企業に、改修やネット環境整備費を最大百万円補助する。賃貸は一年後の後払いで補助し、予算は二二年度に計上する。オフィス設置で社員の移住が見込め、計二社の誘致を目指す。
 キャリコネニュースは昨年六月、コロナの感染リスクが低く、海や山に近くて趣味を楽しめ、都心へのアクセスがいいなどとして、テレワークしやすい地方都市の一つに小矢部を推挙。転入者への最大百万円の新築補助や免許取得補助、中学三年生までの医療費無料、金沢や富山市へのアクセスのよさを利点に挙げた。
 小矢部市自体が全国的に知られておらず、首都圏でのイベント開催など知名度アップにも七百二十七万円を計上した。

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