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フライの多い子供へのアドバイス

2021年2月17日 05時00分

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 【質問】野球の経験はありませんが、学童のコーチをしています。フライの多い子供にはどんなアドバイスをすればいいですか。 (千葉県柏市 Mさん)
 【答え】学童野球は指導者不足もあり、あちこちにお父さんコーチがいらっしゃいます。野球教室などで熱心に質問して勉強されていますが、教えるとなるとやはりある程度の経験がないと難しいでしょうね。質問に答えます。
 小学生の場合は、バットを自在に振れない子がたくさんいます。いいタイミングで打っても、ボールの勢いに負けてフライになることが多くなります。実際に打撃フォームを見ないと正確なアドバイスはできませんが、小学生に多いケースをいくつか挙げましょう。(1)バットのヘッドが投手寄りに深く入る。バックスイングでヘッドが深く入ると、バットを振りだすときに遠回りしてヘッドが下から出て打球がフライになる。(2)体重が後ろ足にかかりすぎる。右打者なら右膝が折れて重心が捕手寄りに残ってバットが下から出る。(3)バットの重さに負けてバットを振り切れていない。スイングスピードが遅く、ボールの勢いに負けてフライになる。
 この中では(3)が一番多く見られます。学童選手は日ごろの打撃練習を含めてもバットを振る量が少ないと思います。素振りの量を増やしてボールの勢いに負けないヘッドスピードをつけさせてください。力いっぱい振っても、ふらつかないスイングができるようになると、ライナーをたくさん打てます。
 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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