浜松球場解体へ 市整備案、陸上競技場新設

2021年2月16日 05時00分 (2月16日 05時02分更新)
四ツ池公園運動施設。(左上から時計回り)浜松市営浜松球場、四ツ池公園陸上競技場、第2陸上競技場、第2球場=浜松市中区で(本社ヘリ「おおづる」から)

四ツ池公園運動施設。(左上から時計回り)浜松市営浜松球場、四ツ池公園陸上競技場、第2陸上競技場、第2球場=浜松市中区で(本社ヘリ「おおづる」から)

  • 四ツ池公園運動施設。(左上から時計回り)浜松市営浜松球場、四ツ池公園陸上競技場、第2陸上競技場、第2球場=浜松市中区で(本社ヘリ「おおづる」から)
 老朽化が進み、浜松市が再整備を検討している四ツ池公園運動施設(中区上島)を巡り、市は公園内の市営浜松球場を解体し、跡地に新しい陸上競技場を整備する方針案をまとめた。市営球場が果たした役割は市内の既存の球場を改修する「機能向上」で代替する。市の長年の懸案は大きな節目を迎える。関係者への取材で分かった。 (佐藤裕介)
 四ツ池公園に再整備後の両施設を併設するのは面積の関係で難しく、どちらの施設を公園外に再整備するかが焦点だった。方針案は施設のあり方を検討した市議会特別委での議論を踏まえて作成した。後日、特別委の会合で示す。
 関係者によると、方針案では、公園内に整備する新しい陸上競技場は現行と同じ公認二種以上の規模とし、サブトラックを併設する。理由は、市内に複数の球場がある一方「陸上専用の競技場は四ツ池公園以外にはないため」とした。
 野球場は、県が遠州灘海浜公園篠原地区(西区)に県営野球場の整備を計画していることを踏まえ「現野球場の機能は(県が整備を計画する)野球場と既存の野球場の機能向上により確保」すると規定。高校野球の県大会を開催できる規模以上とする。理由を「県の野球場は一定規模の機能が想定できる」「市内の複数の野球場で大会などを実施しており、機能向上も対応可能なため」とした。改修して機能を向上させる野球場は、市内四カ所の硬式野球場のいずれかで検討する。
 特別委は市の方針案も踏まえながら結論を出し、市が三月末までに方針を確定させる。新年度以降、特別委が具体的な整備のあり方を議論し、市はより詳細な整備計画をまとめる。
 特別委の委員長で市議会最大会派自民党浜松の戸田誠幹事長は十五日、本紙の取材に「今後は方針案に沿って会派として前向きに検討を進める」と述べた。

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