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燃え盛る炎に無病息災願う 福井・黒龍神社で左義長

2021年2月16日 05時00分 (2月16日 16時09分更新)
炎を上げて燃えるどんど焼きの支柱=福井市舟橋町の黒龍神社で

炎を上げて燃えるどんど焼きの支柱=福井市舟橋町の黒龍神社で

 伝統ある黒龍(くろたつ)神社の左義長火祭りが十五日、福井市舟橋町の同神社であった。強い雨の降りしきる中、参加者らは無病息災や疫病消除を願い、燃え盛るどんど焼きの炎を見守った。
 黒龍神社の左義長は、百年以上の歴史がある地区伝統の神事で、毎年旧正月に合わせて二月に開催される。直径七メートル、高さ三メートルのわら山の上に、氏子らで飾り付けた高さ十二メートルの支柱を乗せて燃やす。北陸最大とも言われる。
 午前六時ごろ、わら山に火が付けられ、参加者らは徐々に大きくなる火を見守った。支柱が傾き始めると、参加者は恵方(南南東)の方向に支柱を引っ張って倒した。
 毎年見に来ているという近所に住む六十代の女性は「コロナが早く収束しますようにという願いを込めた。今年も無事開催されてうれしい。穏やかな年になってほしい」と話した。
 (波多野智月)

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