インド神話をレリーフに 磐田市で「古の時をめぐる旅展」

2021年2月16日 05時00分 (2月16日 05時02分更新)
神話の一場面を表したレリーフ=磐田市上野部で

神話の一場面を表したレリーフ=磐田市上野部で

  • 神話の一場面を表したレリーフ=磐田市上野部で
  • 元横綱千代の富士が長女に贈った博多人形のひな飾り=磐田市上野部で
 インド神話の一場面を表した八世紀ごろのレリーフや、土中で長く眠るうちに変質して銀色になった陶器やガラス製品を並べた企画展「古(いにしえ)の時をめぐる旅展」が、磐田市上野部の私設美術館「シルクロード・ミュージアム」で開かれている。
 約百点を展示。一、二世紀ごろの中国・山東省から出土した陶器の犬や、東地中海沿岸から出土したガラスの骨つぼは、表面が光沢のある銀色に変色し妖(あや)しい光を放つ。
 不老不死の水をつくる神話の一部で、海をかき回す場面を表した「アムリタ」と名付けたレリーフは、八世紀の作とされる。「胡旋舞」と呼ばれる踊りを舞う女性のレリーフは、粘土の板でできている。粘土の板に転がして文様や文字を刻む、直径一センチ前後で長さ二、三センチほどの「円筒印章」といった珍しい出土品も紹介する。
 企画展は五月三十日まで(月曜休館)。元横綱千代の富士が長女に贈った七段飾りの博多人形のひな飾りは、三月中ごろまで並べる。
 入館料は一般九百円、中・高生五百円。(問)同ミュージアム=0539(63)5050 (宮沢輝明)

関連キーワード

PR情報