武漢から政府便で帰国、新たに3人感染確認

2020年2月2日 02時00分 (5月27日 04時34分更新)
 厚生労働省は一日、中国湖北省武漢市から日本政府のチャーター機で帰国した邦人の中から新たに三人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。このうち一人は最初の検査では陰性だったが、追加検査で感染が判明した。別の一人は症状のない感染者。国内で報告された患者は十五人、無症状の人を含めると二十人となった。
 厚労省によると、発熱などの症状が出た患者は一月三十一日に第三便で帰国した四十代の男性と二十九日に第一便で帰国した四十代の男性。
 第三便の男性はせきと発熱があり、検査で感染が判明した。第一便の男性は帰国時から熱があったものの直後の喉の粘液を採取する検査では陰性だった。その後、より肺に近い場所の感染を調べられるたんを採取して追加検査すると感染が確認された。厚労省は、検査で一度陰性となった人でも、その後に肺炎などの症状が出れば、再検査することを明らかにした。
 政府は帰国者に対し、検査で陰性だった場合でも最長二週間、宿泊先に滞在し、症状が出ないか経過観察するよう要請している。
 政府は一日、新型コロナウイルスによる肺炎を、感染症法の「指定感染症」などとするための政令を施行した。患者の強制入院や就業制限が可能になった。十四日以内に中国湖北省に滞在歴がある外国人の入国を拒否する措置も始めた。

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