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試合になると送球が高めになってしまう

2021年2月13日 05時00分

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 【質問】中学軟式のサードです。試合で一塁へ高めの悪送球をしてから、試合になると高めの送球を繰り返してしまいます。練習ではばっちり、いい送球ができます。どういう練習をすれば直りますか。 (名古屋市 H・M君=中1)
 【答え】M君は、練習ではばっちりできるので、すごく守備がうまい選手なのだと思います。プロでも、練習ではガンガン打つのに試合ではさっぱりのバッターとか、ブルペンではすごい球を投げるのに試合になるとストライクが入らないピッチャーとかがいるのを聞いたことがあるでしょう。共通の原因は精神的なもの、要するに気持ちの問題です。
 今の君は、守っているときに俺のところに「来い」なのか、それとも「来るな」なのかどちらですか。おそらく「来るな」でしょうね。マイナス面を頭で考えるだけで体が緊張して筋肉が連鎖反応的に硬くなって、普段できているスムーズな送球ができなくなります。常に練習の時と同じ平常心と自信を持つことが大切です。打球を捕った後に早く投げないといけないなどと思って、送球のリズムが狂うといい送球はできません。
 守備に就いたら、打球を処理したときにどう動くのかを考えて準備をしてください。頭の中で打球を想定して、動きや焦点を合わせてボールを捕って投げるまでのイメージトレーニングをしておきましょう。もちろん、ばっちりの好送球のイメージです。普段の練習では送球の基本中の基本のキャッチボールを丁寧にしっかり行っておいてください。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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