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県内初のAI問診、24日から導入 松阪市民病院

2021年2月13日 05時00分 (2月13日 11時31分更新)
AI問診を試す竹上市長(左)=松阪市民病院で

AI問診を試す竹上市長(左)=松阪市民病院で

 松阪市民病院は二十四日、人工知能(AI)を活用した患者の問診を始める。東海三県で二番目、県内では初めて。AIが搭載された病院のタブレット端末に患者が症状などを入力すると、AIが想定される病気を医師に伝える。医師らの負担軽減や、まれな病気の見落としを防ぐことが期待できる。
 導入するのは医療ベンチャー「Ubie(ユビー)」(東京)のAI問診システム。医学論文五万件を基に制作された。AIが患者の答えから必要な質問を重ねていく。問診は三〜十分。発熱や嗅覚異常など新型コロナウイルス感染症が疑われる症状がある場合、医師に伝える機能もある。
 市民病院では現在、患者が手書きした問診票を、看護師が見て症状を確認し、医師が診断している。導入で看護師による確認を省け、患者の待ち時間を減らせる。医師は入力データを電子カルテに移せる。畑地治統括副院長は「かなり省力化でき、医師の診断能力も補完できる」と話す。接触が減り、新型コロナ対策にもなる。
 新型コロナ対策で当面、事務職員が端末を操作するが、将来的には患者に入力してもらう。端末八台を導入し、内科三科の外来の初診患者を対象に始め、ゆくゆくは各科へ広げる。システ...

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