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2連覇狙う女子のロコ・ソラーレ無傷6戦全勝で決勝トーナメント進出【カーリング日本選手権】

2021年2月12日 20時34分

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藤沢五月(資料写真)

藤沢五月(資料写真)

◇カーリング 日本選手権第5日・1次リーグ最終戦(12日・稚内市みどりスポーツパーク)
 18年平昌五輪銅メダルで2連覇を狙う女子のロコ・ソラーレは、青森CAが第8エンド終了後に負けを認めたため、9―2で勝利。無傷の6戦全勝で13日から始まる4チームによる変則方式の決勝トーナメントに駒を進めた。男女の決勝は14日に行われる。
 ロコ・ソラーレは第1エンドに有利な後攻で2点を奪うと第2~第4エンドは不利な先攻で各1点を重ね、前半で試合を決めた。前日は一昨年大会覇者の中部電力を7―4で退けており、盤石の戦いで1次リーグ1位通過を果たした。
 五輪2大会を経験し、今季からチームに加入したリザーブの石崎琴美(42)も、安心してその戦況を見守る。決勝トーナメントに向けて不安があるとしたら…の質問にしばしの沈黙後「ないかもしれない。後は気持ちを整えるだけ」と断言。死角は見当たらないと言わんばかりだった。
 ロコ・ソラーレは中部電力に日本選手権で敗れた2年前、海外を転戦。その時を振り返り、スキップの藤沢五月は「国内の大会に出ることがほとんどなくて、あまり対戦相手の情報がなかったのが敗因」と説明する。
 今季はコロナ禍で海外の試合はない。国内で練習試合を重ねたことが各チームの情報収集、分析に役立ったという。
 「国内のチームと試合するのに慣れて、あまり迷うことがない。今シーズンは海外に行けていないけど、それが私たちのメリットでもあったんじゃないかな」と藤沢。逆境を前向きに捉えられるのが、チームの強みだ。
 大会を連覇し、世界大会で出場枠を確保できれば、北京五輪代表が決定。ロコ・ソラーレにとっては、自分たちの力を世界で確かめられない不安の中、取り組んできた国内での地固めが正しかったことを証明する大会でもある。

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