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森喜朗会長「老人も頑張ってるんですが老人が悪いかのような表現をされることも極めて不愉快」【辞任あいさつ全文】【東京五輪】

2021年2月12日 17時40分

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合同懇談会で、あいさつする森喜朗会長。辞任することを表明した(代表撮影)

合同懇談会で、あいさつする森喜朗会長。辞任することを表明した(代表撮影)

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)は12日、理事会と評議員会の合同懇談会の冒頭であいさつし、自身の不適切な発言で混乱を招いた責任を取り、辞任すると表明した。あいさつでは、在任中の自身の実績を語る一方、辞任の要因となった女性に関する発言について「女性を蔑視する気持ちは毛頭ない」と否定した。
   ◇   ◇
 今回、私の不適切な発言が原因で、大変混乱をしてしまいました。理事の皆さま、さらには評議員の皆さま、そして多くの皆さまに大変ご迷惑をかけましたこと、誠に申し訳なく存じております。
 今日は改めて、もう報じられております通り、きょうを持ちまして、会長を辞任をいたそうと、こう思っております。大事なことは、オリンピックをきちんと7月に開催するということでありますから、オリンピックを開催するための準備にですね、私がいることが妨げになるということであってはならないと思います。
 思い起こしますと、7年前になるわけですが、2014年1月でございましたか、都庁の一部をお借りして、組織委員会がスタートしました。そのときは44名でスタートしたんです。今はおおむね、3000、5000か、3400~3500の職員がおられて、それぞれの部署で、賢明なオリンピックの準備をされています。
 その皆さま方のことを考えると感慨無量でありまして、14年に発足しましてから、会場の見直し案というのをやりました。当初の東京都が中心になってお作りをいただいた計画を思い切って削減をする、ということになりました。
 そのために東京都で開催するオリンピック・パラリンピックがですね、隣県の神奈川県、埼玉県、千葉県、一部山梨県、静岡県にご協力いただくことになりまして、大変広範囲なオリンピック、パラリンピックになりました。
 サッカーの予選等もありまして、また、野球も後から追加になりまして、これの予選等もありまして、大会の前にですね、サッカーも野球も行う、ということで、特に東北を中心にした各県で、サッカーをお願いして、野球・ソフトボールは福島県にお願いするということで、これもまた各県の知事はじめ、皆さまに大変な努力をいただいて、準備をしていただいております。
 さらには15年に入りまして、3者合意というのが行われまして、財政負担の国と都との合意。それから、2016年に入りまして、リオ大会が行われました。素晴らしいアスリートの活躍があったわけですが、そのときに安倍総理(当時)においでいただいて、アベマリオという大変大きな国際的に話題を生むセレモニーがあったことも記憶に新しいです。
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